雑記・コラム

4歳の息子が発達的に心配と言われて考えたこと

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4歳の息子と、1歳の娘を育てています。

自分の中で消化するために書こうと思います。

新年1本目から重くて、おそらく読後感がすっきりしない記事になってしまいました…

嫌な気分になりたくない方は読まない方がいいと思うので、それでも読みたいという方のみ読んで頂くようにお願いします。

保育園の先生の話

息子は現在保育園の3歳児クラス(幼稚園でいうと年少)に通っている4歳児です。

昨年のクリスマスイブの日に、保育園の先生に、4歳児クラスや5歳児クラス(年中、年長)に上がっても、息子がこのままの様子だと発達的に心配だという話をされました。

 

私、アプリで育児日記を書いているのですが、その翌日の記録がこちら↓

保育園の先生に息子の最近の様子を話された。
端的にいうと、(発達的に見て)心配だそう。
こだわりが強い、自分の世界に浸りがち(集団行動の切り替えができない)、お友達との関わりでも年齢にあった事をしていない(ままごとをしない、お友達としっかり話せない、すぐにキーッとなるなど)、このまま年中年長もいくと就学したときに困りますよ、お母さんも困ってないですか?という事を言われた。

話を聞いてるときに、それっていけない事ですか?、この歳でこだわりが強いのは普通では?と思った。

なんだか息子ができない子認定されているようで悲しかった。
これじゃ、保育園に行っても肩身が狭いよね。行きたくないのは当然だわ。

でも発達障害の心配ありってことか。まじか。私が今まで心配してきたこと(そして大丈夫と自分に言い聞かせてきたこと)は、ある意味正当な不安だったわけだ。
息子が弟みたいになったら本当にイヤ。私のメンタル死亡した。夫に慰められたけど。

そして今日、◯◯さん(子育て広場の先生)に話したら、だいぶ気が楽になった。
そりゃ色んな子がいるんだから個性だよ、こだわりが強いなんてむしろ良いことじゃないと言ってくれた。


そうなんだよ、私も息子はなかなかこだわりの強い、頑固に仕上がってきたなと思っていて、それは意志が強いという点ですごい美点だと思ってる。
(怒りっぽいというのもあるけど、怒りはこの先コントロールできるようにならないといけない)

そして◯◯さんから言われたアドバイス。
・今後、こういう状況でこうだったと先生に話されたときは、「なんでって聞きました?」「なんでやりたくなかったんですかね?」と聞く。息子の話(なんでそうしたのか)を先生がちゃんと聞いているかを確認できる。

・息子のこういう所は自分は良い点だと思っていて、そこを伸ばしてあげたいと思っている、というのをちゃと先生と話す。その上でどう関わったらいいかを聞く。

なんか、保育園の先生は少ない人数で精一杯やってくれてるのはわかるので、先生達を否定せずに、一緒に考えて欲しいというスタンスで関わるのがいいのかもなと思った。

息子は1人目の子供なので、こだわりが強いところがあっても、私は息子しか育てていないので、程度の差こそあれどみんな同じ感じだろうと思っていました。

なので、保育園の先生が言う「心配(発達的に)」というのは青天の霹靂でした。

そんな事思ってもみなかった。


心配してしまう自分を受け入れないといけない

でも正確に言うと、今まで「息子は普通」だと思うようにしてきたというのが、正直なところだと思っています。

まだ1歳半くらいのときに児童館の歌の催し物に行っても、1人教室から出てしまったり、2歳のときの運動会で全然踊っていなかったり(クラスの半分くらいの子は踊っていなかった)

その子なりの性格や発達のスピードが違うので、これだけでは心配するほどではなかったと思います。

でも、その度に「息子大丈夫かな?」と心配性の私は思ってきて、

その度に「いや大丈夫だよ。なに人と比べて焦ってるんだ。しょうもないな自分は。」と、自分の中の「心配してしまう自分」「比較してしまう自分」を否定してきました。

こんなことを思ってしまうのは、自分の人としての未熟さが原因だ、どうしてもっと息子を受け入れてあげられないんだと、悔しくて泣いていました。

でも、今回プロの目から見てもちょっと心配な訳で、もう、私の中の「心配してしまう自分」「比較してしまう自分」、今まで否定してきてゴメン、許して、という気持ちです。

こんな自分じゃダメだ、もっと受け入れられる人間になりたいと思っていたのですが、まずは自分の心配な気持ちを認めて受け入れてあげないといけなかったと感じています。自分に対して可哀想なことをしていた…。辛かったよね。ゴメン自分。

自分の感情を(それがマイナスなものである時は特に)ちゃんと受け入れないといけない。その感情が自分になにを伝えたいのか考えて、受け入れたいです

それが子供のことを受け入れられる人間になることに繋がっていくのではないか、そんな事を思いました。


弟のようになってほしくない

上述の日記で「息子が弟のようになったらイヤ」と書いていますが、私は弟のことが好きではありません。

実家に帰っても、弟と本心から打ち解けて話すことができません。必要最低限のやり取りはしますが、本当は軽蔑しています。

弟は実家暮らしでアルバイトをして生活しています。不摂生で醜く太っています。

本当は、この弟を軽蔑する気持ちをどうにかしないといけないのだと思います。

息子は弟の小さいときに、見た目も特徴もとてもよく似ているのです。弟は小さい時は可愛い顔をしていて、公園などで初めて会った人にも話しかけて、よくおちゃらけていました。それがそっくりなんです。

小学校に上がり、勉強ができず、宿題をしていないのにしたと嘘をついて父に叱責されたり、中学でいじめられたりしていました。

他にも私が知らない色々なことが沢山あったと思いますが、弟は無気力で高校を卒業してからしばらく引きこもりのようになっていました。

大人になってからも親のお金で合宿免許で実技は取ったのに筆記に落ち続けるなど、全然人としてちゃんとしていないのです。

(またちゃんとしてって言ってる…)

しかも不摂生で醜い。元の顔の作りがどうこうというのではなく、全然いい顔をしていないんです。

息子が、そんな弟のようになるのではないかと思うと本当に嫌です。

本当に、これは私の弟に対して軽蔑する気持ちをどうにかしないといけないですね…。

でも、母親の立場からしたら、弟のような息子でも受け入れているし、愛しているんですよね。それはお正月に実家に帰って、母と話していて感じました。


発達障害について情報収集したい

弟は何かの発達障害があるのでは?と思っているのですが、発達障害についての知識が全然ないので(というか専門家じゃないと診断できないけど)、勉強したいと思います。

息子もその傾向があるなら、まずは知らないといけない。本当に今までその分野にノータッチだったので、図書館で本を借りました。 

今読んでいて、自分の無知さや浅はかさを恥じています。


個を見ること

「発達的に心配」と言われて、ショックだったという私の心のうちには、優生思想があるのだと感じました。

先日、相模原の障害者施設、津久井やまゆり園で起きた殺傷事件の公判についてNHKのニュースを見ました。

植松被告の犯行動機の背景には優生思想があったと言われています。

「人の役に立ちたい」という気持ちは、私の中にも当然あり、そして同時に「役に立てなければ自分には価値がない」という気持ちも確かにあります。

ニュース番組のゲストだった東大の准教授、熊谷晋一郎さんが、障害者への差別をなくすためには個有名で見ることが必要だと仰っていました。

個別名で見るとは、障害者というカテゴリーで捉えるのではなく、個別の一人一人のかけがえのない人生を知ることだと。

確かに、個別の一人一人の人生を、そのまま愛することができたら、人の役に立つか立たないかそんな事はどうでもよくなるんだろうな。

その人が何ができるかではなく、存在自体を愛することができるなら。

これは障碍者差別をなくすためだけに限らず、子どもを信じるためにも言えることだと思います。

私が個としての息子の存在自体を愛することができたら、例え何らかの発達障害があるとしても、こんなに心が波立たなかったと思います。

息子のことを受け入れて愛する、面白いところを面白がって可愛がるという、今までやってきたことに、さらに心を砕いていこうと思います。

 

最近この方、かずーさんのツイートに救われています。

自分の心の醜さを痛感しました

この文章を書いていて、自分の心の醜さ、浅はかさ、人間的な未熟さを痛感しています。書いていてすごく疲れました・・・。

で、結局私がやるべきことをまとめるとこうなります。

  • 今後自分のマイナスな感情は否定しない
  • 発達障害関連の情報収集
  • 弟のことを受け入れる
  • 今までと同じように息子を愛する
  • ちゃんと寝る(私の育児において重要)

この文章を書いてから何日か経ち、息子の様子を見ていると、やっぱりかわいいし、息子なりに成長しているし、育てている人間が違うので弟と同じようにはならないだろうなと思いました。

それは夫の存在が大きく、夫は決して人格を否定するような叱り方はしないし、私にはない人間性を持っているので、それが子供たちには良い影響を与えていると思います。

(こう思っても、それは「弟のことを受け入れる」ことからは論点がずれていますが…)

あと、夫は優しいので、私の両親がしょっちゅうしていた夫婦喧嘩も我が家ではめったに起こりません。(惚気)

記事本文を書いていた数日前は、本当に暗い気持ちになってしまっていてしんどかったですが、吐き出してすっきりしました。

まだまだ未熟な私ですが、これからも自分と向き合って模索しながら進んでいきたいと思います。

お読み頂きありがとうございます。

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